2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

同じく理由あって今日はエコパスタジアムで天皇杯サッカーの清水対名古屋戦を観戦してきました。 90分やって決着がつかず、延長30分やってやはり決着がつかず、最後はPK戦での決着。 お互いに勝つつもりでやっているので簡単ではないでしょうが、それにし…

「今年の10冊」番外

安藤美姫物語-I believe- (KC デザート)作者: 折原みと出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/22メディア: コミック クリック: 890回この商品を含むブログ (11件) を見る理由あって今日読みました。それがなんだ、といわれるかもしれませんが、宣伝したい…

今年の10冊

いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりまして、今年も恒例のこれをやりたいと思います。あれ、でも昨年はやっていなかったのか。 気を取り直して、著者50音順です。 稲葉振一郎『社会学入門―多元化する時代をどう捉えるか』 社会学入門 〈多元化する時代〉をどう…

労働政策を考える(7)名ばかり管理職

「賃金事情」2569号(本年8月5・20日合併号)に寄稿したエッセイを転載します。 http://www.e-sanro.net/sri/books/chinginjijyou/a_contents/a_2009_08_20_H1.pdf 「名ばかり管理職」 今年のはじめ、ファーストフードチェーン「マクドナルド」の店長が労働…

鳩山政権100日

またまた居酒屋政談で申し訳ないのですが、本日で鳩山内閣が発足100日を迎えたということで、新聞各紙が社説でこれを取り上げています。日経新聞によれば「米政界には政権発足後100日間程度を「ハネムーン」と呼び、メディアや議会などが批判を控える慣習が…

川喜多喬『人材育成とキャリアデザイン支援』

もう一冊、「キャリアデザインマガジン」第89号に掲載した書評を転載します。人材育成とキャリアデザイン支援-人材マネジメントの基本哲学-作者: 川喜多喬出版社/メーカー: 労働新聞社発売日: 2009/11/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を…

八代尚宏『労働市場改革の経済学』

「キャリアデザインマガジン」第89号に掲載した書評を転載します。労働市場改革の経済学作者: 八代尚宏出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/11/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 76回この商品を含むブログ (13件) を見る 著者は長年にわたっ…

松下プラズマ・ディスプレイ事件

きょう、最高裁判決が出ました。まだ判決文を読んではいないのですが、報道をみるかぎり結論としては全面的に高裁判決を破棄し、地裁判決を支持するものとなったようです。妥当な判断と申せましょう。YOMIURI ONLINE関西発から。 「偽装請負だが雇用契約ない…

宮本・勝間対談(その3)

宮本・勝間対談(その3)行きます。 −−終身雇用の役割として、技術の伝承がある、との指摘もあります。 宮本 ITが代替する部分はあると思いますし、北欧などを見ていても、職場の情報をいかにシェアしていくか、ということをうまくやっていくこともできる…

季刊労働法

季刊 労働法 2010年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 労働開発研究会発売日: 2009/12/15メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (1件) を見る「労働時間規制の現状と課題」という座談会に、島田陽一早大教授、和田肇名大教授、小倉一哉J…

宮本・勝間対談(その2)

金曜日のエントリの続きです。行きがかり上、明日くらいまでかけて最後まで行ってしまおうかと。今日は(その2)です。 http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/2009/06/post-31.html −−介護の担い手不足や学校の部活の指導者不足など、地域活動の人…

P. Samuelson逝去

ご多分にもれず、私も最初のテキストはサムエルソン経済学でした。サムエルソン 経済学〈上〉作者: P.A.サムエルソン,W.D.ノードハウス,Paul A. Samuelson,William D. Nordhaus,都留重人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/05/15メディア: 単行本 クリッ…

宮本・勝間対談

半年くらい前の記事なのですが、毎日新聞のサイトで宮本太郎先生と勝間和代さんという面白い顔ぶれの対談が掲載されているのをみつけました。お題は「対談 終身雇用制度」。っておいいつも言ってるけどそれは終身でもなければ制度でもなく(ry お約束はさて…

妙齢塾

「妙齢塾」という、関西地区で女性管理職候補が集まってセミナーや勉強会を実施している団体があるそうです。その団体が主催して昨年11月に開催された「ワーク・ライフ・バランスフォーラム」の記録集を関係者の方から頂戴しました。 中身をみると、脇坂明先…

フィリップス曲線

本日の日経新聞「経済教室」で、渡辺努一橋大学教授が「物価の反応の鈍さ注視を」という論考を寄せておられます。デフレの要因と対策を分析しているのですが、失業についても言及されていて興味深いものがあります。 世間の注目は、日本経済が「デフレスパイ…

韓国の労組専従者

週末の日経新聞から。お隣の国、韓国の労使関係事情です。 労組専従者、会社からの給与支給を原則禁止へ 韓国政労使合意 韓国の労働省、労組の全国組織である韓国労働組合総連盟(韓国労総)、経営団体である韓国経営者総協会は4日、政労使協議を開き、労組…

事業仕分けの意義

週末5日の日経新聞マーケット面のコラム「大機小機」で「吾妻橋」氏が事業仕分けを論じておられます。例によって切れ味鋭い内容ですので備忘的に転記しておきます。 民主党の政権交代効果をアピールする事業の仕分け作業が終わり、1.6兆円の無駄が洗い出さ…

日記

いや居酒屋政談のレベルの感想なんですが。 「普天間」揺れる首相発言 「現行案、生きている」 鳩山由紀夫首相は4日、沖縄県の米軍普天間基地の移設問題について、日米が合意した同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設候補地を検討すると表…

野党時代の長妻昭氏

きのうのエントリを書いていて、毎日jpの記事に長妻大臣が野党時代に「社保庁職員はハローワークに行け」と言ったと書いてありましたので、本当に言ったのかなあと思ってざっと調べてみたのですが、公式な記録でダイレクトにそう発言したというものはみつか…

社保庁懲戒職員救済策

なにかとゴタゴタしていた社保庁職員の再雇用問題ですが、一応おさまったようです。asahi.comから。 社保庁職員救済策、自治労受け入れへ 集団訴訟回避 2009年12月1日23時39分 年末の社会保険庁廃止を前に、長妻昭厚生労働相が公表した再就職先未定の職員の…

アダプタビリティ

埼玉県にある私立昌平高校で、「研修」と称する退職強要があったとして教諭がその停止の仮処分を求めていた事件で、さいたま地裁越谷支部は「生徒のいない模擬授業などの研修で体調を崩した教員にさらに模擬授業などを続行させたことは権限の乱用」という判…