2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)作者: 川喜多喬出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/09/01メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (19件) を見る川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ、5日めです。つ…

斎藤環「「負けた」教の信者たち」

社会的ひきこもりに精力的に取り組む精神分析医として著名な著者の本。「ニート・ひきこもり社会論」という副題がついてみますが、「中央公論」に連載されたエッセイをまとめたものということで、内容的には書名や副題よりかなりの拡がりを持っています。精…

川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)作者: 川喜多喬出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/09/01メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (19件) を見る川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ、4日めです。ど…

中高生の万引きに対する問題意識

もうひとつ今朝の産経新聞から。東京都が中高生を対象に行った調査で、中高生の万引きへの罪悪感はそれほど強いものではないことがわかったそうです。 中高生の四人に一人が万引は大きな問題ではないと考えていることが11日、都の「万引に関する青少年意識調…

高級官僚に専門職制度

今朝の産経新聞によると、中央省庁でも専門職制度を導入する方針が固まったそうです。いまや民間企業では年次の逆転は日常茶飯事、官庁だって1種と2種とでは年次や年齢が逆転するのはごく当たり前なのですから、ようやく一般的な組織の姿に近づくことにな…

川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)作者: 川喜多喬出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/09/01メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (19件) を見る川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ、3日めです。例…

備忘録

古代ローマ帝国が少子化・人口減少によって衰退した、という話は、塩野七生さんや堺屋太一さんなどが広めたのだと思いますが、かなり有名になっていると思います。ところが、東大教授で経済財政諮問会議でも活躍する経済学者、吉川洋氏の論文によれば、ギリ…

川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)作者: 川喜多喬出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/09/01メディア: 単行本 クリック: 38回この商品を含むブログ (19件) を見るきのうに続いて、川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ…

JR西日本

たしかにJR西日本にもまずい点は多々ありますが、昨今の報道はいささか行き過ぎていると感じるのは私だけでしょうか?たしかにひどい事故ですし、大きな被害が出てはいますが、それにしても違う職場の一般従業員まで、私的な宴会やゴルフやカラオケをやっ…

川喜多喬「人材育成論入門」

以前、書評でご紹介した川喜多喬「人材育成論入門」は、ユニークな事例、面白いエピソード満載の本ですが、その中には答の書いてない「クイズ」もまじっています。著者によれば「答をどこかに用意すれば、答を先に見て覚えるという受験の習慣が再生しかねな…

ホームページ更新

労務屋ホームページを更新しました。今回は日本キャリアデザイン学会の一般向けオフィシャル・メールマガジン、「キャリアデザインマガジン」の第16号の発行にともなう更新も実施しました。「私のキャリア観」の「キャリア・インタビュー」は、東京大学の佐…

おまえはやっぱりおまえだった(笑)

昨日の記事をみて「悔い改めたのか」(笑)と思ったら違うようでした。今朝の日経新聞社説は、いつもながらの日経病逆噴射炸裂です。個別にコメントしていきましょう(笑)。 タイトルは「会社 従業員が変わる 丸抱え型雇用に頼らず自らキャリアを」となって…

おまえが言うかおまえが!

天下の悪書「働くということ」の好調な売れ行きに気を良くしたか?日経は二匹目のドジョウ狙いで?「働くということ2005」という連載特集を掲載しています。今回は1面にメインの記事、5面に特集連動コラムという手のこみようですが、内容はかなりマトモに…

消防団

anhedoniaさんから、ご質問のTBをいただきました。 ところで、労務屋さんは、社員が消防団員であることについて、どのような意見をお持ちなのだろうか?「労務屋の労働雑感」で触れていただけると有り難いのだが・・・。 「労働雑感」で、とのことでしたが…

「残業代ゼロ」?

4月28日のコメント欄で、エントリと無関係な(笑)労働時間管理の話がにぎわっていますので、ここで一括してコメントさせていただきます(詳細に論じはじめると非常に長くなりそうなので、別の機会(があれば)に譲らせていただきます)。 まず、私としては…