甘利経産相

きのうの夕刊から。単純労働の外国人受け入れに慎重な姿勢を示したそうです。

 甘利明経済産業相は二十二日の閣議後の記者会見で、不正な低賃金労働が問題になっている外国人研修・技能実習制度について「基本は技術を移転し、日本が(海外に)貢献するということだ」と述べ、研修としての機能を維持すべきだと主張した。同制度を巡っては、長勢甚遠法相が単純労働者の受け入れを期限つきで認める私案を公表しているが、経産相は慎重な姿勢を示した格好だ。
(平成19年5月22日付日本経済新聞夕刊から)

一連の流れからすると経産省は受け入れに積極的なような気がしていたのですが…経産省経産相の考えが違うのでしょうか。甘利氏もかつて労相を務めたことがあり、労働行政にも理解がある人ですが…。