もうひとつきのうの日経から。
二十代後半から三十代の「年長フリーター」の就職を支援するため、厚生労働省は「ジョブクラブ」を都市部のハローワークなどに設ける。少人数のグループで、職場体験をしたり、面接での自己PRなどを学ぶ。
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厚労省若年者雇用対策室によると、年長フリーターの採用に企業は慎重なうえ、フリーター側にも「本来はもっといい企業に就職できるはず」と思う傾向がみられ、就職活動がうまくいかないケースが多いという。同対策室は「孤立しやすい年長フリーターが集まって交流することで自らを客観的に見つめ直してもらいたい」としている。
(平成19年5月14日付日本経済新聞朝刊から)
そんなもんでしょうかねぇ。年長フリーター本人からすれば「そんなことはない、自分たちは十分に妥協している」という人も多いでしょう。まあ、それでも実際に就職を進めようとすれば、他人を見て相場を知るということは大切なことなのかもしれません。