賃金払わず出頭にも応じない派遣会社女性社長

…という見出しの小さな記事を備忘的に。YOMIURI ONLINEから。

 北九州西労働基準監督署は1日、北九州市八幡東区勝山1の派遣会社「キャルコーポレーション」社長の女性(50)と、法人としての同社を最低賃金法違反と労働基準法違反の疑いで福岡地検小倉支部書類送検した。
 発表によると、同社に登録する派遣労働者5人に対し、昨年7月21日から今年4月20日までの賃金計約62万円を支払わず、同労基署の再三の出頭命令にも応じなかった疑い。同社は5月から事業を停止しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20141002-OYT8T50182.html

最低賃金どころか賃金そのものを払わない使用者というのも現実に(おそらく相当)いるわけで、こういうのをしっかり監督し、必要なら送検してほしいものだと思います。こういう相手にこそ刑事罰の抑止力を働かせることが望ましいわけで、検察もぜひ起訴に踏み切ってほしいと思います。