JILPT様より

(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)様から、以下の研究レポートを2回にわけてお送りいただきました。いつもありがとうございます。
いずれも、機構のウェブサイトで全文がごらんになれます。

  • なぜか『「短時間労働者の多様な実態に関する調査」結果―無期パートの雇用管理の現状はどうなっているのか―』だけが2012年のディレクトリに格納されており、2013年には入っていないので、そのままショートカットを置いておきますが、いずれ移動するかもしれませんので為念。

【調査研究報告書】
No.158(2013年6月4日)『「多様な正社員」の人事管理に関する研究』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2013/0158.htm
No.159(2013年7月1日)『子育てと仕事の狭間にいる女性たち―JILPT子育て世帯全国調査2011の再分析―』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2013/0159.htm
No.160(2013年6月4日)『派遣労働者の働き方とキャリアの実態―派遣労働者・派遣先・派遣元調査からの多面的分析―』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2013/0160.htm
【調査シリーズ】
No.105(2013年6月10日)『「短時間労働者の多様な実態に関する調査」結果―無期パートの雇用管理の現状はどうなっているのか―』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2012/105.htm
No.108(2013年5月21日)『最低賃金と企業行動に関する調査―結果の概要と雇用への影響に関する分析―』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2013/108.htm
No.109(2013年4月25日)『子どものいる世帯の生活状況および保護者の就業に関する調査2012(第2回子育て世帯全国調査)』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2013/109.htm
No.110(2013.5月31日)『企業における高度外国人材の受入れと活用に関する調査』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2013/110.htm
【資料シリーズ】
No.117(2013年7月5日)『諸外国における在宅形態の就業に関する調査』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-117.htm
No.118(2013年5月22日)『男性の育児・介護と働き方―今後の研究のための論点整理―』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-118.htm
No.119(2013年5月22日)『雇用保険業務統計分析』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-119.htm
No.120(2013年6月3日)『労働時間に関する企業等ヒアリング調査―裁量労働制、インターバル制を中心に―』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-120.htm
No.121(2013年6月7日)『中国進出日系企業の基礎的研究』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-121.htm
No.122(2013年5月31日)『企業の海外事業展開の雇用・人材面への影響に関する調査〜ものづくり産業を中心に〜』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-122.htm
No.123(2013年6月28日)『若年者就職支援機関における就職困難者支援の実態―支援機関ヒアリング調査による検討―』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-123.htm
No.124(2013年5月31日)『労使コミュニケーションの経営資源性と課題―中小企業の先進事例を中心に―』
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2013/13-124.htm
【国内労働情報】
国内労働情報2013(2013年5月31日)『第6回勤労生活に関する調査(2011年)』
http://www.jil.go.jp/kokunai/reports/2013/report01.htm
国内労働情報2013(2013年5月31日)『医療従事者の働き方とキャリアに関する調査 ―A大学病院の悉皆調査から―』
http://www.jil.go.jp/kokunai/reports/2013/report02.htm

例によって時宜を得た面白そうなものが多くどれをご紹介するか迷うのですが、今回は『雇用保険業務統計分析』というなんともそっけないタイトルのレポートを面白く読みました。雇用保険事業についてはその実績が月報・年報で公表されていますが、そのデータを用いた分析です。前半部分では1980年代から30年間の業務実績の集計と分析で、雇用保険のデータをみることでこの間の雇用失業情勢や労働市場の状況、さらには制度改定の影響といったものが把握できます。後半部分は、リスク管理の有力な手法であるモンテカルロ・シミュレーションを雇用保険業務統計で応用しています。
しかし、いつのまにか菅野和夫先生がJILPTの理事長に就任しておられて驚きました。この4月かららしい。