JILPT資料

 (独)労働政策研究・研修機構様から、以下の資料をお送りいただきました。いつもありがとうございます。手違いで受け取りが遅れてしまい、ご紹介と御礼が非常に遅くなり申し訳ありません。

●調査シリーズ
No.209 派遣元事業所のキャリア形成支援と雇用安定措置 「派遣労働者の人事処遇制度とキャリア形成に関する調査」
https://www.jil.go.jp/institute/research/2021/209.html

●資料シリーズ
No.238 現代ドイツ労働法令集II―集団的労使関係法、非正規雇用法、国際労働私法、家内労働法
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2021/238.html
No.237 変化するフリーターの意識と実態―新型コロナ感染症拡大の影響を視野に入れたインタビュー調査から―
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2021/237.html
No.236 若年者のキャリアと企業による雇用管理の現状「平成30年若年者雇用実態調査」より
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2021/236.html

●労働政策研究報告書
No.210 長期雇用社会のゆくえ―脱工業化と未婚化の帰結
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2021/0210.html
No.209 第四次産業革命と労働法政策―“労働4.0”をめぐるドイツ法の動向からみた日本法の課題
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2021/0209.html
No.208 仕事と子どもの育成をめぐる格差問題
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2021/0208.html

 例によってすべて機構のウェブサイトからお読みになれます。
 今回は山本陽大先生の手になるドイツ法関連の資料が2点あるのが目を引きます。『現代ドイツ労働法令集II』は、その名のとおり法令の日本語訳が収載されているのですが、ドイツ特有の事業所委員会などについて定めた「事業所組織法」はたいへん興味深く、法律なのに思わず読みふけってしまう面白さです。職業教育訓練生の代表や集会などについても定められているのはいかにもかの国らしい感じです。