宮川公男『日経平均と「失われた20年」』

宮川公男先生から、ご著書『日経平均と「失われた20年」』をご恵投いただきました。ありがとうございます。

副題にある「平均株価は経済の実体を正しく映しているか」にあるとおり、影響力の大きい「日経平均」がその影響力に見合うだけ「経済の実体を正しく映している」かどうかを検証した本です。結論の当否はともかく〜私にはかなり説得力がありますが〜素朴な感想として、ひとつの指標に依存することの危うさを指摘するという意味でたいへん有意義な本なのではないかと思います。