労働政策研究報告書・調査シリーズ

労働政策研究・研修機構から、労働政策研究報告書3冊と、調査シリーズ2冊をお送りいただきました。ありがとうございます。いずれも、機構のウェブサイトで読むことができます。
No.136(2011/6/6)『出産・育児期の就業継続―2005年以降の動向に着目して』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2011/0136.htm
No.137(2011/6/6)『高齢者の就業実態に関する研究』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2011/0137.htm
No.138(2011/6/23)『雇用ポートフォリオ・システムの実態に関する研究―要員管理と総額人件費管理の観点から―』
http://www.jil.go.jp/institute/reports/2011/0138.htm
調査シリーズNo.80(6/27)『派遣社員のキャリアと働き方に関する調査(派遣労働者調査)』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2011/080.htm
調査シリーズNo.85(6/29)『年次有給休暇の取得に関する調査』
http://www.jil.go.jp/institute/research/2011/085.htm
えーと『高齢者の就業実態に関する研究』は来たなという感じなのですが(笑)、まずはしっかり勉強させていただきましょう。この調査は以前ご紹介した(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20110621#p1)今年の労働政策研究会議で馬欣欣さんが報告されたものですね。馬さんはこの研究にも機構のアシスタント・フェローとして参加されています。
あとパラパラと見たかぎりでは『雇用ポートフォリオ・システムの実態に関する研究』が、大手スーパー(非正規を基幹化して人事制度を同一化)と大手百貨店(正規・非正規の職域区分を明確化)の雇用管理の違いを実例で明らかにしていて興味深い感じです。