長妻大臣、閣議に遅刻

まあ遅刻自体もよろしくないわけですが、これはいかがなものかと。

 長妻昭厚生労働相が18日午前の閣議に遅刻した。閣議の開始は予定より7分遅れた。閣議後の記者会見では冒頭に「遅刻して迷惑をかけた。二度と起きないようにしたい」と陳謝。遅刻の理由は「渋滞」で「都市部の若干はずれに住んでいるので渋滞の時間も勘案して(迎えの)車に来てもらうようにしたい」と語った。鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官にも謝罪したという。 (12:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S1800N%2018092009&g=P3&d=20090918

大臣付の運転手が渋滞を計算していなかったなんていう言い訳が通用すると思っているのがそもそも問題ですが、こういうことを部下のせいにすると人はついてきませんぜ長妻センセイ。万一渋滞のせいであったとしても、「私が出発前にちょっと手間取ってしまって…」とか言うのが人望を集める上司というもの。十分条件ではありませんがかなりの程度必要条件だと思いますよ。まあ余計なお世話ですが。
(9月21日追記)長妻大臣は東京7区(中野区・渋谷区)選出で、事務所も中野区中野にあり、出身高校も長妻大臣のウェブサイトによれは「都立練馬高校卒業(中野区、練馬区、杉並区が学区)」とのことですから、まあ自宅もそのあたりなのでしょう。それが「都市部の若干はずれ」というのなら、武蔵野市調布市はどうしてくれるんだ、と言いたくなりますが、まあ大臣諸氏は赤坂とかに住んでるのが普通で、それに比べれば「若干はずれ」ということなのかもしれませんが、なんか実態以上に長距離という印象を与えようとしているという感は否めません。ちと意地悪でしょうかね。