人材各社、パート派遣拡大に力

郊外に続いてパートです。

 人材派遣各社がパートの派遣を増やそうと、受け入れ企業の開拓に力を入れている。景気回復を背景に毎日八時間働ける人材の供給は追い付かない状態が続く。ただ就労意欲のある主婦や中高年層の増加で、勤務時間が八時間より短いパート希望者は確保しやすい。新たな人材不足対策として派遣先企業に提案している。
(平成19年6月6日付日本経済新聞朝刊から)

しかし、パートは派遣先としては使い勝手が悪いところもあるわけで、それほど需要があるかどうか。パートは、勤務地周辺居住者が圧倒的に多く、しかも確保しやすいということであれば、企業もみずから募集・採用してもそれほどコストはかからず、わざわざ派遣業者を使うのかどうかという感じもします。