- 作者: 川喜多喬
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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26〜27頁 問7
画家のマルク・シャガールはどんな小額の買い物(例えば、歯磨き、タバコ)でも必ず小切手でした。それはなぜか。
高名な画家のサイン入りの小切手を、換金せずに記念にとっておく人が多かったから。だから、「小額」のものこそ小切手で払うことが重要なわけですね、高額のものだと当然換金するでしょうから。まあ、実利も兼ねた画家の一種のサービス精神というところでしょうか(誰だ!画家は実はお釣りの計算ができなかったのだろう、なんて考えたのは!)。
これでめでたく?26〜27頁の7問への解答が終わりました。果たして成績はどんなものやら、ですが、明日からは32頁の設問に移ります。まずはこれです。
32頁 問1
シアーズ・ローバックは、通信販売(カタログ販売)の会社として戦前アメリカ一有名であった。しかし当初は、大変有名な競争相手がいた。シアーズ・ローバックは、自社のカタログを競争相手のカタログより小さくすることで、家庭の主婦の間に客を増やした。なぜカタログを小さくするとよかったのか。
場所が違うので、設問の傾向も少し違ったものになっています。