今国会では少子化の問題が活発に議論されているそうです。重要な国家的課題ですし、けっこうなことだと思うのですが、今朝の日経新聞にこんな囲み記事が出ていました。
「ネクタイを締める男性が夏に職場の冷房温度を低く設定するため、女性が冷え性になり子どもを産みづらくなっている」（小池百合子環境相が十六日の衆院予算委で少子化の原因を分析）
平成17年2月17日付日経新聞朝刊
うーん、たしかに「冷え性」などの冷房病は母性にはあまりいい影響はないでしょうが・・・国会（しかも衆院予算委）での議論としてはいささか・・・。
まあ、省エネの観点からは背広・ネクタイは長年にわたって問題視されているわけで、環境相としては違う形でもネクタイへの問題提起をしてみた、ということなのでしょうか。
