産政研フォーラム冬号

 (公財)中部産業・労働政策研究会様から、機関誌『産政研フォーラム』2021年冬号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
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 今回の特集は「アフターコロナを見すえた働き方」で、前号の「ウィズコロナ時代の新しい働き方」から一歩前進していますね。内容はリモートワークに関するもので、パンデミックも2年にわたったということで様々なことがわかりつつあるようです。
 本誌の呼び物、大竹文雄先生の連載「社会を見る眼」もやはりリモートワーク関連で「テレワークとピア効果」が取り上げられています。これについては私も似たような実感があり、会社が東京都が運営している会員制サテライトオフィス法人会員になってくれたので頻繁に利用しているのですが、他の会社の見ず知らずの人であっても、周囲に忙しそうに働いている人がいるというだけで、在宅勤務とは明らかに集中力も生産性も高まっていると感じます。厳密に言うと?ピア=会社の同僚ではないのですが、これも一種のピア効果でしょう。