JILPT資料

 在宅勤務のあまりの快適さに1か月オフィスに行かずに過ごしていたところ「郵便物が積み上がっていて邪魔だから取りに来い(意訳)」とのお知らせをいただいたので昨日出向いたのですが本当に積み上がっていて一部崩れておりました(笑)。というわけで多数のいただきものを受領いたしましたので順にお礼など書いていきたいと思います。


 (独)労働政策研究・研修機構様から、以下の資料をお送りいただきました。いつもありがとうございます。例によって、すべて機構のウェブサイトから閲覧することができます。

●調査シリーズ
No.206(2020年12月)
人生100年時代のキャリア形成と雇用管理の課題に関する調査
https://www.jil.go.jp/institute/research/2020/206.html
No.207(2021年1月)
「パートタイム」や「有期雇用」の労働者の活用状況等に関する調査結果
207-1 企業調査編
https://www.jil.go.jp/institute/research/2021/207-1.html
207-2 労働者調査(「働き方等に関する調査」)編
https://www.jil.go.jp/institute/research/2021/207-2.html
●資料シリーズ
No.235(2020年12月)
外国人労働者の雇用状況に関する分析
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2020/235.html
●労働政策研究報告書
No.206(2021年2月)労働者性に係る監督復命書等の内容分析
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2021/0206.html
No.207(2021年2月)雇用類似の働き方に関する諸外国の労働政策の動向―独・仏・英・米調査から―
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2021/0207.html

 このうち『労働者性に係る監督復命書等の内容分析』はすでにお送りいただいていてこちらでご紹介しましたように雇用類似の働き方に関するものなのですが、雇用類似の働き方については国際比較も行われているのが目をひきます。しかもJILPTの研究員だけではなく鎌田耕一先生を座長に研究会を立ち上げ、2年をかけて現地調査も実施したというていねいな調査です。やはり新たな施策をやろうというときにはこうした調査が必要であり、いつぞやの同一労働同一賃金のときのようなずさんなあーこらこら、結果を急ぐようなやり方はやはり後々禍根を残すなと。
 他の資料もいずれも興味深いものなので追々勉強させていただこうと思います。