経団連産業技術本部『職務発明制度Q&A』

経団連事業サービスの讃井暢子さんから、経団連出版の最新書、経団連産業技術本部編著、片山英二・服部誠監修『職務発明制度Q&A−平成27年改正特許法ガイドライン実務対応ポイント』をお送りいただきました。ありがとうございます。

職務発明制度Q&A-平成27年改正特許法・ガイドライン実務対応ポイント

職務発明制度Q&A-平成27年改正特許法・ガイドライン実務対応ポイント

今回の法改正は原始法人帰属を認めた上で発明者への(金銭に限らず)相当の利益の給付も継続し、指針が定められて予見可能性も向上するなど、おおむね労使双方にとってwin-winになっているのではないかと思われます。本書は現実の法改正のプロセスに現場で関与した経団連事務局が、改正法のポイントをQ&A形式で説明したわかりやすい解説書で、各企業の対応マニュアルとして参考になるものと思われます。