連合総研『経済危機下の外国人労働者に関する調査報告書』

連合総研様からの高原正之さんから(だと思う)、『経済危機下の外国人労働者に関する調査報告書』をお送りいただきました。ありがとうございます。おや、hamachan先生もご登場ですね。

  • 高原さんご自身から「自分ではない」とのご指摘がありました。お詫びのうえ訂正いたします。

例によってさまざまな事例が紹介されていて興味深く、またhamachan先生の整理もこれまた例によって明快ですが、この報告書をみても今回の景気後退で帰国問題が発生したように結局のところ受け入れ側の大半は臨時的な労働力調達、外国人も大半は「お金のため」という本音ベースがあらためて明確になったわけです。人道的な保護はもちろん必要ですが、労働力人口が減少する中で外国人労働者をどう位置づけるか、さらには人口が減少する中で移民をどう考えるのか、これこそ国民的議論が必要だろうと思います。