球団オーナー、労働法を学ぶ

これはきょうの朝刊から。

プロ野球のドラフト制度検討委員会が十六日、東京都内で開かれ、労働法の専門家である菅野和夫東京大学名誉教授を講師に招き、選手契約などに関する説明を受けた。
 委員長を務める根来泰周コミッショナー代行は「ドラフトだけの話では意味がない。他の制度との関連を考えていかないといけない」と趣旨を説明。プロ野球選手の契約が会社員と同じ雇用契約にあたるのか、事業主扱いの請負契約に相当するのかなどについて話を聞いた。
(平成19年5月17日付日本経済新聞朝刊から)

これは重要なポイントで、きちんと勉強してほしいですね。それにしても大物を招聘したもので、「高名な法律家」である根来氏とのバランスを考慮したのでしょうか。