先日、hamachan先生のブログの「女性の就労促進のための国家戦略特区というのなら･･･」というエントリ（http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e87b.html）について、twitterでこうつぶやいたところ、
hamachan先生のこのご意見ですがhttp://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e87b.html …、お気持ちはわかるもののそうだとすると反射的に経営者を労働組合に置き換えて労働官僚が死にきり抵抗している解雇自由特区とかもやりましょうという話になってしまってヤバいのではあるまいか。
https://twitter.com/roumuya/status/528103142861197314
れなぞ＠四風子連打さんから、このような反応を頂戴したようです。ご教示いただいた方、ありがとうございました。文中idのroumuyaでなく漢字の労務屋で、リンクもhamachan先生のブログだったので気付きませんでした。
この記事への「労務屋」荻野のツッコミが馬鹿すぎて笑える。さすがは経団連のポチを自認する保守おやじだけある→女性の就労促進のための国家戦略特区というのなら･･･ http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e87b.html …
https://twitter.com/magicaltina/status/528154689162842113
えーと経団連のポチを自認したことはないと思うのですが、まあ私の意見は経団連の意見と相当程度共通することは事実ではあります。現実にはホワイトカラーエグゼンプションがワークライフバランスになるわけねえだろうとか、けっこう違うところもあるんですけどね（笑）。というか、まあ経団連と私個人の大きさの違いや力関係の大差ぶりを思うとポチだよなとは思いますが、しかしそういうほどには可愛がられてないよなあとも思うわけで、なんでしたら経団連のエアポチとかでどうでしょう。
冗談はさておき、とりあえず私は過去のエントリでも何度も書いているように解雇自由特区とかヤバいよねと思っており、上記ツイートもそうわかるように書いているつもりですが、なにがそんなに馬鹿すぎたのかなあ。周知のとおり経団連も解雇自由特区には消極的・批判的なので、意見が近いという意味ではポチであるには違いないとは思うのですが。
なお、そこのところは先刻ご承知のhamachan先生は
いや、すでにそうなっているので、たまには違う方向でやってみたら、と、こういう嫌みを言ってみているだけです。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e87b.html
と反応していただいておりますが、これは私のツイートの文章が至らなかったところで、私が「お気持ちはわかる」と申し上げたのはまさにそこのところでした。でも言わないほうがカッコいいんじゃないかな…などと思ったわけでして、れなぞ＠四風子連打さんがそこが「馬鹿すぎて笑える」というのであれば、まあそういう見方もあるのかなと。
ちなみにご連絡いただいた方からは「りふれは」関連の私の意見もおたずねいただいておりますが、正直繰り返し書いているように私は消費税増税の可否については定見があるわけでありません。ただまあ多少の意見を表明しておいたほうがいいのかなと思うところもありますがなかなか難しい話であり、今日はもう一杯呑んでしまっているので明日以降書ければ書きたいと思いますということでご容赦を。
