厚生労働省シンボルマーク

厚生労働省シンボルマーク

若干旧聞ですが、厚生労働省がシンボルマークを作ったそうで、この1日に発表されました。「厚生労働省改革の一環として、国民の期待する厚生労働行政の原点に立ち返るとともに、厚生労働省コーポレートガバナンスを高め、職員の意識を改革するため、厚生労働省のシンボルマークを作成することとし、平成20年3月から公募により募集を行っていました」とのこと。役所でもコーポレート・ガバナンスって言うんでしょうか?
で、選出作品のコンセプトはこういうことのようです。

【制作コンセプト】
 国民(老若男女)の喜ぶ姿をモチーフにしました。国民が手を取り合い、一つになって幸福を目指すという意図です。二人の喜ぶ姿の間には幸せのハートの図が隠されています。
http://www.mhlw.go.jp/photo/2008/07/01.html

シンボルマークを作ってなにか変わるのだろうかという気もするのですが、まずは形から入るということも大切でしょう。ぜひ「国民の期待する厚生労働行政の原点に立ち返る」きっかけとしてほしいと思います。まあ、国民の期待が過大すぎて…という本音もあるのでしょうが、それはなかなか表立ってはいえないわけで…。