経済教室2001-2002

引越し作業の途中で、なぜか日経新聞「経済教室」の2001年から2002年にかけての古いクリッピングが出てきました。

  • 2001.8.15 清家篤「職業人生、60歳代半ばまで 雇用・年金改革促す 市場通じた雇用保障急務」
  • 2001.8.22 大竹文雄「不足する公的分野で増員 市場機能の基盤に 失業期間短く、転職を支援」
  • 2001.8.24 太田聰一「若年失業増に対策急務 不本意就業を削減 訓練充実や企業に優遇策」
  • 2001.12.26 手塚和彰「雇用確保、欧州は時短で 賃金下げ仕事共有 同一労働なら同じ処遇に」
  • 2002.5.13 樋口美雄「パート労働、格差是正急げ 正社員と均衡処遇 中間的雇用形態も拡大を」
  • 2002.5.21 小杉礼子「学卒者の就労、再設計を 正社員以外も支援 職業能力培う機会幅広く」

いったいなぜとっておいたのかすっかり忘れてしまいましたが、6年後に読み返してみるとなかなか面白いものがあります。というか、率直なところ、当たっているところも当たっていないところも、当時も今もたいして違ったことは言われていないなぁと(笑)。政策提言の中には、実現したものもあれば実現していないものもあり、実現したものの中にはさらに効果のあったものとなかったものとがあり、という感じで、古いものを読み返してみるというのも興味深いものです。
まあ、今はネット上でもいろいろなデータベースなどが公開されていますので、それをみれば簡単にわかることかもしれませんが、おいおい内容もご紹介したいと思います。まずは、当時どんなことが書かれていたか想像してみるのも楽しいかもしれません。