日本労働研究雑誌11月号

 (独)労働政策研究・研修機構様から、『日本労働研究雑誌』11月号(通巻748号)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。

 11月号ということで例年通り「ディアローグ労働判例この1年の争点」が掲載されています。顔ぶれも昨年と同じく山田省三先生と両角道代先生で、コース別人事制度が争われた巴機械サービス事件の高裁判決などが取り上げられています。特集は「公的職業訓練の今日的課題」と、「人への投資」が唱道される中でたいへん時宜にかなったものとなっています(なにせ日経新聞が公的職業訓練の強化を訴えるくらいだしな)。勉強させていただきたいと思います。
 私としては以前このブログでもご紹介した上野友子・武石恵美子『女性自衛官』(上野友子・武石恵美子『女性自衛官』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」))の浦坂純子先生による読書ノートが目をひいたところで、そうそうそうなんですこれ読んでるとそもそものインタビュー録を読みたくなってくるんですよねと思いながら読みました。