川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)

川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ、いよいよラストスパートです。それでは本日の設問から。

140頁 問2

1937年、オクラホマシティのシルバン・コールドマン(ママ)という、ショッピングセンターのオーナーが出口に立って、買い物を抱えて帰っていくお客様の姿を見ていて、ふと思いついた。何を思いついたか。


これがショッピング・カートのはじまりであるといわれています。なお、1937年はカートの生産が始められた年で、「思いついた」のは1936年という説もあるようですし、そのきっかけとしては「オフィスの椅子に買い物かごが乗っているのを見てひらめいた」というエピソードも残っているとか。まあ、このあたりは後世の作り話が入っている可能性もあるのでよくわかりません。ちなみに、発明者はコールドマンではなくゴールドマンです。ColdmanとGoldmanではずいぶん違いますよねぇ。


では次の設問です。
140頁 問3

アメリカの石鹸のブランドで有名なものに、アイボリーというものがある。これは偶然できたものであって、水に浮く。貧しい人々の多い南部などに向けて売られ、大成功した。なぜか。

続きはまた来週。