(公財)中部産業・労働政策研究会(中部産政研)様から、機関誌『産政研フォーラム』2025年夏号(通巻146号)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
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今号の特集は前々回・前回に続いて「子育て支援のあり方3」で、法政大学の武石恵美子先生と三菱UFJリサーチ・アンド・コンサルティングの矢島洋子先生が登場しておられます。矢島先生は前号に続いて、武石先生は前々号に続いて、それぞれ2回めの登場ですね。今号では、武石先生は対男性の子育て支援策、矢島先生は女性のキャリア継続と、前回登場とは異なる視点を提供しておられます。本誌呼び物の大竹文雄先生の連載「社会を見る眼」では、今号は「裁判官でさえ判断に系統的なブレがある」と題して、裁判官の法的判断が疲労度や外気温、ひいてはスポーツチームの勝敗といった外的条件によって変動するという海外の調査結果がいくつか紹介されていて興味深いものがあります。