中澤二朗『「働くこと」を企業と大人にたずねたい』

「働くこと」を企業と大人にたずねたい ―これから社会へ出る人のための仕事の物語

「働くこと」を企業と大人にたずねたい ―これから社会へ出る人のための仕事の物語

新日鉄の中澤二朗さんから、ご著書『「働くこと」を企業と大人にたずねたい−これから社会へ出る人のための仕事の物語』をご恵投いただきました。ありがとうございます。
新日鉄で長年人事労務管理に携わられ、厳しい雇用調整の局面なども経験された著者が、実体験をもとに自らの人事労務管理の理論を体系化した本です。会社−組合から上司−部下、先輩−後輩といったあらゆる場面での人間重視の重要性を体験的に訴えておられます。私にとっては著者は人事労務管理の大先輩であり、まだまだ及びもつかないなと思い知らされます。ちなみに玄田有史先生が解説を書いておられます。