ああやはりされに行ったわけね。

宣伝したくないので具体名は書きませんが某支える会から日本航空のリストラに関連する書類が送りつけられてきました。なぜ私。まあ過去このブログでも何度か取り上げてきましたので参考資料としてご親切にも送っていただいたということにしておきましょうそうしましょう。
で、書類によれば昨年末に整理解雇された165人のうち148人が解雇無効を訴えて東京地裁に提訴しているそうです。
これに関しては、過去のエントリで「法廷闘争を覚悟して絶対反対のまま整理解雇に踏み切らせるという作戦に出る可能性がかなりありそう」(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20101110#p1)とか「整理解雇されるほうがされに行ったという面もありそう」(http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20110825#p2)とかいう邪推をしていたところ案の定だったということのようです。
とはいえ、前者のエントリでも言及しましたが、訴訟に打って出たところであまり勝ち目はなかろうなと思うわけですが、まあ訴訟を起こして長期間世論に訴え続けることが大事だという考え方もあるのでしょう。企業が企業だけに国労みたいに条件闘争で多少なりとも有利な和解に持ち込むという可能性もあるのでしょうし。
しかしですな、よくよく見ると会費の振替払込用紙まで同封されていて、いやお願いですから君たちどうか相手をよく見てからこういうことをするように。まったくもって本当に驚きましたよ、なんだかなあ。