最近面白かった雑誌記事

ふたつご紹介。どちらもコピペはできなかったのでご関心のむきは図書館などでどうぞ。

  1. まずは「プレジデント」2010年7月5日号に掲載されていた、加護野忠男先生の連載コラム「経営持論」です。お題は「「同一労働・同一賃金論」の4つの欠陥」で、中国のストライキに対する不満解消策はともかく、同一労働同一賃金がなぜ成り立たないかということの非常にわかりやすい解説になっています。http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2010/20100705/。もう「最近」でもないか。
  2. もうひとつ、「労政時報」第3777号(7月9日発行)のエッセイ欄「随想プラザ」に寄稿されている、森戸英幸先生の「「いつでもクビ切り社会」への覚悟はあるか」というエッセイです。わが国で定年を廃止するというのは想像以上に大変で影響が大きいということがこれまたわかりやすく書かれています。しかし清家先生に手厳しいですね。https://www.rosei.jp/contents/detail/27154