ホワイトカラー・エグゼンプション(WE)は説明不足

経団連はきのう総会を開いたそうです。産経新聞に、御手洗会長のインタビューが載っていて、WEにもふれています。

 −−1年目はホワイトカラー・エグゼンプション(労働時間の規制除外)など、経団連が求めたにもかかわらず、実現しなかった政策課題が少なくなかった
 「完全な説明不足だった。これから労働力が不足し、人口が減少する中で、いろいろな人が生活スタイルにあった働き方ができるような仕組みをつくらなければいけない。ホワイトカラー・エグゼンプションは、そうした形のひとつだ。当然、分かってもらえると考えて、十分に説明しなかったことは反省点だ」
(平成19年5月24日付産経新聞朝刊から)

まあ、経団連も、どういう形であれいきなり「400万円」という数字を出してしまったのは失敗だったのでしょうね。これは前の会長のときだから俺は知らんということかもしれませんが。