連合の非正規労働相談

連合HPによると、連合はきょう「第10回連合定期大会で決定した新しい運動方針」に基づいて、「非正規労働センター」を設置したそうです。労働相談も受け付けるとのことで、インターネット申し込みのフォームも設置してあります。
で、そのフォームをみてみると、かなり個人情報の入力が求められるようになっています。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/net_soudan/index.html

お名前(必須)
現在の勤務地(必須)お住まい(必須)
電話番号(必須)
メールアドレス(必須)
件名(タイトル)(必須)
相談内容(必須)

ネット上での相談ではなく「電話もしくは直接お会いしての対応を基本としておりますので、必ずご連絡先電話番号をご記入ください。」ということなのだそうですが、それにしても勤務地や居住地まで書く必要があるのでしょうか?まあ、冷やかし半分や荒らしの相談を除外するには有効なのかもしれませんが、相談する側としては匿名で、電話番号と簡単な内容だけ書いておけば電話で相談にのってもらえる…というのが相談しやすいと思うのですが。
もっとも、そういう人は直接「相談ダイヤル」に電話すればいいだけのことではありますが。
と、どうして私が連合の労働相談を宣伝しなければならないのか、なかなか疑問ではありますが、連合は先般の定期大会の大会宣言でもわざわざ「インターネットの活用という新しい運動手法への取り組みなど、自己改革を進めつつ」とうたっているくらいで、その意気やよしということで(笑)。