川喜多喬「人材育成論入門」

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)

人材育成論入門 (キャリアデザイン選書)

川喜多喬「人材育成論入門」のクイズへの回答を試みるシリーズ、3週めに突入です。まずは本日の設問から。

40〜41頁 問1

 アメリカのアイデアル・トイ社(「理想のおもちゃ社」)は、おもちゃ産業の有力企業の一つだった。1957年、会長がイスラエルを訪問したとき、ピンとくるものがあって、キリストの赤ちゃん時代をかたどった人形、ベイビー・キリストを売り出すことにした。多数の信者を持つキリスト教徒なら、こどものために必ず買うはずではないか。このアイデアが失敗した理由は何だろうか。


まあ、想像つきますよね。親がおそれおおく感じたから。子ども、それも乳幼児となると、当然のことながら人形を投げつけたり、踏みつけたり、振り回したりするでありましょう。それがキリストの人形であったとしたら・・・親たちが尻込みするのも無理からぬところだったでしょう。


それでは明日の設問です。
40〜41頁 問2

 ユナイテッド航空は、あるときビジネスクラスの顧客に「奥様同伴無料」キャンペーンを行って、たくさんの参加を得た。機嫌をよくした会社は、顧客を囲い込もうと、それぞれの顧客の自宅に感謝状を送った。ところがこのアイデアが失敗した。理由はなんだろうか。

いやはや。これは簡単に想像できますね(笑)。