- 作者: 川喜多喬
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2004/09/01
- メディア: 単行本
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40〜41頁 問1
アメリカのアイデアル・トイ社(「理想のおもちゃ社」)は、おもちゃ産業の有力企業の一つだった。1957年、会長がイスラエルを訪問したとき、ピンとくるものがあって、キリストの赤ちゃん時代をかたどった人形、ベイビー・キリストを売り出すことにした。多数の信者を持つキリスト教徒なら、こどものために必ず買うはずではないか。このアイデアが失敗した理由は何だろうか。
まあ、想像つきますよね。親がおそれおおく感じたから。子ども、それも乳幼児となると、当然のことながら人形を投げつけたり、踏みつけたり、振り回したりするでありましょう。それがキリストの人形であったとしたら・・・親たちが尻込みするのも無理からぬところだったでしょう。
それでは明日の設問です。
40〜41頁 問2
ユナイテッド航空は、あるときビジネスクラスの顧客に「奥様同伴無料」キャンペーンを行って、たくさんの参加を得た。機嫌をよくした会社は、顧客を囲い込もうと、それぞれの顧客の自宅に感謝状を送った。ところがこのアイデアが失敗した。理由はなんだろうか。
いやはや。これは簡単に想像できますね(笑)。