今回は書評に大竹文雄「日本の不平等−格差社会の幻想と未来」を追加しました。本のすばらしさに比較して書評のタルさといったら。自己嫌悪。まあ、書評するにも能力の限界というものはありますわな。
![日本の不平等 日本の不平等](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5106M679FNL._SL160_.jpg)
- 作者: 大竹文雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/05/24
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 50回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
今回は書評に大竹文雄「日本の不平等−格差社会の幻想と未来」を追加しました。本のすばらしさに比較して書評のタルさといったら。自己嫌悪。まあ、書評するにも能力の限界というものはありますわな。
病院の待ち時間のヒマつぶしに読んだ本。読みやすくてさらっと読めてしまいますが、さすがにその道の筋金入りのプロが書いた本という印象です。ドキュメンタリー制作の現場の苦悩がかなり率直に語られていて好感が持てました。メディア論は素人なので論評するつもりもありませんが、私も労働問題のドキュメンタリーや報道特集はときどき見ますが違和感を覚えることが多く、労働問題というのは党派色?が出やすいからかな、と思っていたのですが、この本には「ああ、そういうことなのかな」と感じるところがいくつもありました。
それにしても、たぶん編集者がつけたのでしょうが、この書名はちょっとかわいそう。