小池和男先生から、ご著書『戦後労働史からみた賃金−海外日本企業が生き抜く賃金とは』をご恵投いただきました。ありがとうございます。
- 作者: 小池和男
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/08/21
- メディア: 単行本
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もちろんそれにも課題はあり、各社の人事担当者が苦心を重ねているところだろうと思いますが(他人事)、そこはあえて言及せずに日本の賃金の良さや強みを強調されたのでしょう。この本でも課題や問題点に向き合うときに誤った既成概念や通説にとらわれてしまうことの危険が指摘されていますが、たしかにそれで良さや強みを見失うことは避けるべきでしょう。とりわけ、当分は課題が表面化しそうにない・それまでに対処の可能性のある海外においてはそうかもしれません。