[読書]ワークスレポート2011「成熟期のパラダイムシフト」

ワークス研究所の戸田淳仁さんから、ワークスレポート2011「成熟期のパラダイムシフト」をお送りいただきました。ありがとうございます。
http://www.works-i.com/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=923&item_no=1&page_id=17&block_id=302
上記からPDFが無料で入手できますのでぜひご一読をおすすめしたいと思います。前半は現下のトレンドから予測した2020年の労働市場で、「人口減にもかかわらず人あまり」「いくら求職活動をしても希望する職がみつからず就労をあきらめる男性=「あきらめ層」が155万人に達して男性失業率は7.1%」「非正規比率はあまり上昇しないが、若年では女性の正規と男性の非正規が増加」などといった刺激的な予測が示されます。後半はその時働き方・仕事はどう変わるか…という推測なのですが、まあそうかなというものもあればいやそうかなあというものもあり、いずれにせよ興味深い内容です。文章も読みやすく、間にはさまる研究者のインタビュー記事も面白いので、ぜひお読みください。