私は金融政策はまったくの素人なのでなんともいえないのではありますが、しかし本日の日経「経済教室」の浜田宏一先生の論考はかなり説得力があるように思えるのですがどうなのでしょう。池田信夫先生やhamachan先生が目の仇にしておられるリフレ派の典型的な主張なのだろうと思うのですが。
いや池田先生と違ってhamachan先生が批判しているのは一部リフレ派の行動様式であってこういう考え方そのものではないのかな。もっともそうした行動様式はリフレ派でなくても見かけるようにも思われるのではありますが。
- （4月27日追記）hamachan先生から苦情のトラックバックを頂戴してしまいました。
いや、ですから、そういう誤解を受けないように、最近はわざわざ「りふれは」と書いてきたつもりなんですけど・・・。
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あわわ、こともあろうに、天敵（！？）元祖３法則の池田信夫氏と同じ立場に立たされてしまいましたぞなもし。
たいへん失礼をいたしました。エントリの趣旨はもちろん私は浜田先生の論考は説得力があると思いますということなのですが、それだけではなんなので「池田先生とhamachan先生は反リフレで共通しているようにみえるけれど、でも本当は違うんだよね」という下世話なネタを追加してみたということで、誤解をしていたつもりもないのですが悪趣味には違いなく、まことに申し訳ありません。
なおhamachan先生が「りふれは」と標記される趣旨はこのエントリにまとめられています。
「知的」で「誠実」な「りふれは」
これをみると、hamachan先生が「そういう趣旨を、繰り返し繰り返し、また繰り返し繰り返し述べてきたつもりなんですが」と言われるのも納得できますね。
