労政時報5月14日号

「"人事のプロ"が薦める15冊」という企画特集に寄稿しております。15冊とありますが、複数冊推している人もいるため、寄稿しているのは8人です。
https://www.rosei.jp/contents/detail/25768
私がご紹介したのは飯田経夫(1880)『「豊かさ」とは何か』講談社現代新書で、古い本なので今は版元品切ですし(ユーズドでは容易に入手できますが)、今となっては時代の違いは否定できない、というか今の若い人には読んでもわからない内容が多いのではないかと思いますが、私にとっては「私を作った成長本」というコンセプトにズバリ一致する本なのであえて取り上げました。…が、大衆的な新書を選んだのはどうやら私だけで、他の方々はそれぞれに格調高い本を上げられていて、いや飯田先生が格調高くないというわけではなくて、同じ飯田先生の『経済学誕生』か『日本経済の目標』(これら(特に後者)も私にとって大切な「成長本」でした)を選んだほうがよかったかな…とも思いましたが、まあカッコつけても仕方ありませんよね。

「豊かさ」とは何か―現代社会の視点 (1980年) (講談社現代新書)

「豊かさ」とは何か―現代社会の視点 (1980年) (講談社現代新書)