- 作者: 日本キャリアデザイン学会
- 出版社/メーカー: 泉文堂
- 発売日: 2009/10
- メディア: 単行本
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編集委員7人の共編著で、編集委員長は佐藤博樹先生、委員は上西充子先生、川喜多喬先生、川崎友嗣先生、児美川孝一郎先生、三川俊樹先生と、やはり学際的な錚々たる顔ぶれが並ぶ中に、私も細々と名を連ねております。
取り上げられた本および執筆者は以下のとおりです。これまた私を除けば錚々たる顔ぶれで、そんな私だけ2回登場しているのは、やむを得ず執筆不可となった先生の代打に急遽立ったからです(したがって出来のほうは・・・orz)。
I キャリアの心理学
D.レビンソン『ライフサイクルの心理学(上)(下)』講談社学術文庫1992/柏木理佳
中西信男『ライフ・キャリアの心理学(上)(下)』ナカニシヤ出版1995/田澤実
L.J.フリードマン『エリクソンの人生―アイデンティティの探求者』新曜社2003/児美川孝一郎
A.H.マズロー『人間性の心理学』産業能率大学出版局1987/望月由紀
金井篤子『キャリアストレスに関する研究』風間書房2000/武石恵美子
E.H.シャイン『キャリア・ダイナミクス』/平林正樹
II 雇用システムと国際比較
J.C.アベグレン『日本の経営(新訳版)』日本経済新聞社2004/木村琢磨
R.P.ドーア『イギリスの工場・日本の工場―労使関係の比較社会学(上)(下)』ちくま学芸文庫1993/久本憲夫
S.M.ジャコービィ『日本の人事部・アメリカの人事部―日本企業のコーポレート・ガバナンスと雇用関係』東洋経済新報社2005/高橋康二
D.マースデン『雇用システムの理論―社会的多様性の比較制度分析』NTT出版2007/佐藤厚
菅野和夫『新・雇用社会の法(補訂版)』有斐閣2004/平澤淳子
G.フェファー『人材を生かす企業』トッパン1998/荻野勝彦
III 人材育成とキャリア
小池和男『日本企業の人材育成―不確実性に対処するためのノウハウ』中公新書1997/荻野勝彦
尾高煌之助『企業内教育の時代』岩波書店1993/大木栄一
IV トランジションとキャリア
苅谷剛彦・菅山真次・石田浩『学校・職安と労働市場』東京大学出版会2000/中澤渉
M.グラノヴェター『転職:ネットワークとキャリアの研究』ミネルヴァ書房1998/荒木淳子
W.ブリッジス『トランジション』創元社1994/眞鍋倫子
清家篤『エイジフリー社会を生きる』NTT出版2006/松浦民恵
V 女性や若者のキャリア
R.M.カンター『企業のなかの男と女』生産性出版1995/金野美奈子
玄田有史『仕事の中の曖昧な不安』中公文庫2005/堀有喜衣
VI 多様な働き方と価値観
松島静雄『東京に働く人々』法政大学出版局2005/八幡成美
原純輔・盛山和夫『社会階層:豊さの中の不平等』東京大学出版会2000/中村恵
国民生活金融公庫総合研究所『新規開業白書』/深沼光
間宏『経済大国を作り上げた思想―高度経済成長期の労働エートス』文眞堂1996/金子良事
VII 研究の方法
小池和男・洞口治夫『経営学のフィールドリサーチ』東洋経済新報社2006/平野光俊
<コラム>
渡辺三枝子『新版・キャリアの心理学』ナカニシヤ出版2007/末廣啓子
斎藤美奈子『モダンガール論』文春文庫2003/酒井之子