素朴な疑問

世間を騒がせた王子製紙による北越製紙株のTOBですが、結局不成立に終わったようです。
日経新聞などを読んでいると、敵対的買収が成立しないのは「日本的」で「悪いこと」のように書かれているのですが、素朴な疑問として、重要なのは敵対的買収が成功するかどうかではなくて、買収したのちの経営が成功するかどうかではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。
そういう意味では、「米国ではこんなにたくさん敵対的買収が成功している」という話は日経新聞などでたびたび見かけますが、その後の経営はどのくらいうまくいってるんでしょうかね?