昨日のフォロー

球団

 TBSが16日発表した2005年9月中間決算は、連結経常利益が56億円と前年同期に比べ半減した。スポット広告収入が減ったうえ、番組制作費が膨らみ利益を圧迫。2006年3月期通期の経常利益の見通しは前期比34%減の145億円と従来予想から35億円下方修正。傘下の横浜ベイスターズに見込まれる12億円の損失を埋めるが「従来通り支援し売却する方針はない」(平本和生常務)と継続保有を強調した。
(平成17年11月17日付日本経済新聞朝刊から)

こちらはまだ球団を持ち続ける意向のようです。まあ、近鉄と異なり赤字というわけでもなく、一過性の減益要因が多いからという判断でしょうか。

橋梁談合

 鋼鉄製橋梁工事を巡る談合事件で指名停止を受けたメーカー各社の経営への影響が広がっている。…特に専業メーカーにとって経営環境は厳しく…専業のサクラダは16日、みずほ銀行など取引金融機関に対し、合計89億円の債権放棄を要請すると発表した。業績悪化に伴い06年3月末時点で88億円の債務超過に陥る見通しとなったため。みずほ銀行は「大筋で了解している」としている。
 リストラも進め、約200人いる社員の三割程度を今年度内に削減し、一定額の減資にも踏み切る方針。これと並行して新たなスポンサーを引受先とする第三者割当増資を25億円を目標に実施し、財務体質を改善する。
(平成17年11月17日付日経産業新聞朝刊から)

やはり、談合前提の経営計画、人員計画になっていたわけですねぇ。