2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平居暉士『企業経営を学ぶ』

経団連事業サービスの讃井暢子さんからもう一冊、やはり経団連出版から刊行された平居暉士『企業経営を学ぶ−組織運営の王道と新たな価値の創造』をお送りいただきました。ありがとうございます。著者は島津製作所の関連会社の社長からコンサルタントに転じら…

21世紀政策研究所・経団連経済基盤本部編『BEPS Q&A』

経団連事業サービスの讃井暢子さんから、経団連出版から刊行された21世紀政策研究所・経団連経済基盤本部編『BEPS Q&A 新しい国際課税の潮流と企業に求められる対応』をお送りいただきました。ありがとうございます。BEPS Q&A?新しい国際課税の潮流と企業…

振り上げたこぶしは上手に下ろしましょう。

振り上げたからって絶対殴らなくちゃいけないってわけでもねえんだからな。いや同一労働同一賃金の話なんですが。 というのも、きのう例の「同一労働同一賃金の実現に向けた検討会」の議事録が厚生労働省のサイトにアップされているのを発見して、まあいろい…

非正規に昇給制度

昨日の続きのような展開になりますが、翌日の9日にはこんな話も報じられたわけです。読売新聞から。 自民党は8日、正規・非正規の雇用形態の違いだけを理由とした賃金格差をなくす「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府に提出する中間提言案をまとめた。日…

安藤至大先生の同一労働同一賃金解説

先週金曜日の日経新聞「経済教室」に、日大の安藤至大先生の論考が掲載されました。お題は「賃金格差を考える(上)「同一賃金」比較対象難しく 職務給に限定が妥当」となっており、(上)というからには少なくとも(下)はあるだろうということで今日の朝刊を…

大内伸哉先生の同一労働同一賃金批判

大内伸哉先生が、先生のブログ「アモーレと労働法」で同一労働同一賃金について論評しておられました。 …職務給制度の設計のためには,職務に関する横断的労働市場が成立することが必要でしょうが,それを政府がやるべきなのでしょうか。賃金は労使の交渉で…

水町勇一郎『労働法』第6版

社研の水町勇一郎先生から、『労働法』第6版をご恵投いただきました。ありがとうございます。労働法 第6版作者: 水町勇一郎出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2016/03/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る学びやすいテキスト…

第6回一億総活躍国民会議(続)

すこし間が空いてしまいましたが3月25日に開催された第6回一億総活躍国民会議の提出資料を見ていきたいと思います。 話の流れでお一方飛んでしまいましたが日商の三村明夫会頭からも資料が提出されています(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ichiokusouka…