2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

浅倉むつ子・島田陽一・盛誠吾『労働法第4版』

早稲田大学の島田陽一先生から、浅倉むつ子先生・盛誠吾先生とのご共著『労働法』第4版をご恵投いただきました。ありがとうございます。労働法 第4版 (有斐閣アルマ)作者: 浅倉むつ子,島田陽一,盛誠吾出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2011/08/29メディア: …

民主党代表に野田佳彦氏

決選投票の末標題のような結果となったようです。あれこれ見るかぎり労働にはあまり関心なさそうですねえ。まあ妙なことはしないというか今進んでいるものも含めてあれこれやらないでくれればと思います。問題は誰が厚労政務三役になるかかな。野田氏といえ…

早起きは三文の得

とは申しますが。 「ユニクロ」のファーストリテイリングは、本部の所定就業時間帯を2時間早めて午前7時〜午後4時とするそうです。今朝の日経から。 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは9月から、就業時間を現在より2時…

労務行政研究所編『日本人事』

労務行政研究所の石川さんから、同所編集・刊行の『日本人事』をお送りいただきました。ありがとうございます。日本人事 NIPPON JINJI~人事のプロから働く人たちへ。時代を生き抜くメッセージ~作者: 労務行政研究所出版社/メーカー: 労務行政発売日: 2011/08…

八代尚宏『新自由主義の復権』

八代尚宏先生から、新著『新自由主義の復権−日本経済はなぜ停滞しているのか』をご恵投いただきました。ありがとうございます。新自由主義の復権 - 日本経済はなぜ停滞しているのか (中公新書)作者: 八代尚宏出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/08/2…

学歴と採用・人事管理

さて上記のエントリを書いていたところ昨日「学歴は選考会場への入場整理券くらいのものと思っておけばいい」というエントリが新たにあげられていることを発見したわけです。 http://jyoshige.livedoor.biz/archives/4248386.html なぜか知らないが学歴否定…

社長公募

昨日に続き、城繁幸氏のブログから。お題は「社長を公募する事情」です。 http://jyoshige.livedoor.biz/archives/4200645.html リーブ21の社長公募が話題となっている。 社長公募と言えば、外務省キャリア官僚を社長として採用したユーシンのケースも記憶…

なにを今さら

次は8月11日のエントリで、「長期雇用の立場からみた規制緩和の必要性」というお題がついています。これはネタタグを貼ろうかどうか少し迷うくらいにまともに近づいていますので逆の意味で(笑)備忘的に。 http://jyoshige.livedoor.biz/archives/4131072.h…

米国製エリートはリスクを選好するか?

はい昨日に続きまして、本日はお約束の城繁幸氏です。きのうのエントリを上げた時点で次はとご期待の向きもいらっしゃったようでもあり(笑)。 まずは休暇のだいぶ前ですが(笑)8月1日のエントリです。佐々木紀彦『米国製エリートは本当にすごいのか?』の…

今に始まったことでは

きのうに続いて休暇中のブログ記事からです。はい例によって休暇明けの定番で池田信夫先生のブログから。(「アゴラ」ではない)ご自身のブログの8月19日のエントリで、お題は「個人ブランドの時代」となっていますね。 http://ikedanobuo.livedoor.biz/arch…

インターンが無償のバイトとは

荒らしは無視で休暇モードに突入して久々の更新です。この間世間ではあれこれ起こっていて世の中に遅れることはなはだしいわけですが、まあ追い追いキャッチアップしていこうかと。 さて本日は切込隊長を引退されたやまもといちろうさんのブログから。8月15…

日記

管理人休暇のため、8月21日までブログの更新をお休みします。わーいわーいワークライフバランスだーメリハリある働き方だー節電だーわっはっは。

労働政策を考える(25)勤務時間インターバル制度

「賃金事情」2605号(2011年4月5日号)に寄稿したエッセイを転載します。 近年、労働組合による「勤務時間インターバル制度」導入の取り組みが注目されています。2009年の春季労使交渉では情報労連が「可能な組合においてはインターバル規制について労使間論…

高橋伸夫『ダメになる会社』

「キャリアデザインマガジン」第103号に寄稿した書評を転載します。ダメになる会社企業はなぜ転落するのか? (ちくま新書)作者: 高橋伸夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/11/10メディア: 新書購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (10件) …

労働者(2)

「キャリアデザインマガジン」第103号に掲載したエッセイを転載します。 プロ野球選手は労働者なのだろうか。プロ野球選手の統一契約書をみると、第2条に「選手がプロフェッショナル野球選手として特殊技能による稼働を球団のために行なうことを、本契約の目…

無職の移住お断り

きのうの日経夕刊で興味深い記事を発見したので備忘的に。ファールスは2006年のW杯期間に名古屋グランパスがミニキャンプをやった町ですね(つまらんことを覚えているものだと思われるかもしれませんが仕事柄)。 無職や資産のない外国人の移住はお断り――。…

有期労働契約に関する議論の中間的な整理

現在、労働政策審議会労働条件分科会で有期労働契約に関する議論が進められていますが、7月21日の分科会会合で提示された中間とりまとめ案(正しくは「有期労働契約に関する議論の中間的な整理について(事務局案)」)が厚労省のサイトに掲載されています。…