2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アスリートのセカンド・キャリア

きょうの読売新聞夕刊から。 スポーツ選手の就職を支援する動きが、人材サービス業界で活発化している。入社後も競技生活を続けられるよう勤務条件が緩やかな企業を紹介したり、引退後を見据えた求人情報誌の配布や、体育系大学生だけを対象にしたユニークな…

雇用促進住宅廃止へ

去年の夏ごろ、雇用促進住宅に職安所長が入居していたことが発覚して問題になりました。まあ、空いているのだから固いことを云わなくても、ということだったのでしょうが、そもそも公務員は雇用保険の被保険者ではないので入居資格がないのに、あろうことか…

公務員純減へ省庁間の配置転換促進

今朝の日経新聞の記事から。 政府は2007年度から省庁間の職員の配置転換を本格化する。人員不足が生じた場合、他の省庁からの転属者などで補充し、新規採用を抑制するよう各省庁に義務づける。業務内容が大きく変わる場合に備え、転属前に研修を受ける制度も…

現代自動車、課長級以上の賃上げ凍結

これまた今朝の日経新聞から。飛ぶ鳥を落とす勢いでグローバル成長を遂げている現代自動車が一服を余儀なくされているようです。 韓国の現代自動車と起亜自動車は22日、課長級以上の賃上げを凍結する方針を決めた。急激なウォン高と原材料価格の上昇で経営環…

埋もれた人材発掘

今朝の日経新聞のコラム「回転いす」に、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏が登場していました。 ▽…「スーパー出身の人たちと一緒に、スーパーに向いた衣料品を生み出したい」。ダイエーで今秋から展開する低価格ブランドを開発するため、この業界…

ライブドア

メールが本物かどうかは別として、国政調査権を使って洗いざらい調べ上げれば何かどうかは出てくるはずだ、というのが民主党の作戦でしょうか。なんとなくイラクの大量破壊兵器に似てきたような感じもしますが…大丈夫でしょうか。

日記

労務屋がこの時期ヒマなわけもなく、更新も滞りがち、内容も手薄になりますがご容赦ください>読者のみなさま

公務員の労働基本権に関する経団連の報告書

今朝の日経新聞に出ていました。 日本経団連が昨年12月に公務員の労働基本権について「制約を課す必要がある」との報告書をまとめていたことが20日、分かった。公務員制度改革に絡み、政府・与党内に制約解除に前向きな声が出ているが、経済界の根強い抵抗感…

「仕事や責任に差がなければ」

今朝の朝日新聞で、社員とパートの賃金格差の調査結果が報じられていました。 正社員と同じように働くパート労働者に対し、正社員の賃金水準と比べ7割以下しか支払っていない企業が28%に達していることが、21世紀職業財団の実態調査で分かった。同水準だっ…

分配と配分

このところ、春闘をめぐって「配分」に関する関心が高まっているようです。人事労務管理の実務家にとっては、自分の仕事に対する関心が高まっているということですから、まことに喜ばしい限りです。 経済学では「分配」というのは重要な用語、概念だろうと思…

事実認識と価値観

連合が2月6日付で出した「小泉総理の「格差社会」認識を問う」という文書が、連合のホームページに掲載されています。 内閣府は、1 月19 日の月例経済報告で、所得格差が拡大しているのは統計上、見かけ上の問題にすぎず、所得格差は拡大していないという…

ニートに離島で就業体験

ニートに離島で就業体験してもらおうという企画が、島根県の離島の町で計画されているそうです。 仕事や就学をせず職業訓練も受けない「ニート」と呼ばれる若者らに働く意欲を持ってもらおうと、島根県沖の離島・中ノ島の海士町が「若者島体験塾」として3週…

独公務員労組、スト突入

きのうの日経新聞から。 ドイツの労働者が雇用主の企業や自治体のリストラ策への反発を強めている。13日には週40時間労働への延長に反対する公務員のストライキが全16州のうち10州に拡大。自動車や電機などの労働組合も人員削減などに抵抗、賃上げ要求へ態度…

厚生労働省「多様就業型ワークシェアリング制度導入実務検討会議」報告書

私も委員を務めた検討会の報告書です。こちらは1月19日に発表されています。「短時間正社員」の導入が眼目です。あまりフィージブルではない印象のある「短時間正社員」ですが、たとえば介護分野などは、短時間勤務のニーズがあり、価格が公定価格で、時間…

菅野和夫・安西愈・野川忍編『実践・変化する雇用社会と法』(有斐閣)

分担執筆で、私も途中20ページくらい書きました。3月下旬予定となっていますが、もう少し早く出そうです。 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/comesoon/00021.html

やってみなはれ

昨日の日経新聞朝刊は、「第二部」として「2006年日経就職ガイド広告特集」がアペンドされていました。心もち例年に較べてボリュームが大きくなったように感じるのは、需給が締まってきたことの反映でしょうか。まだ2月ですが、大学ではすでに就活がスター…

楽天、ライブドアからの引き抜きを画策

昨日(9日)の中日新聞朝刊から。ソースは時事通信のようです。 ライブドアの証券取引法違反事件を受け、同業でライバルの楽天が転職を希望するライブドア社員を積極的に採用する方針であることが8日、分かった。楽天は日記風の簡易サイト「ブログ」関連事…

日本が貧困大国?

このところ日経新聞は「格差を考える」という特集を連載していますが、今日は京大教授の橘木俊詔氏と阪大教授の大竹文雄氏のインタビュー記事が掲載されています。ふつう、このように並べて書くときは異なる見解を対比するのが普通でしょうし、今日の場合も…

「ベア実施」は27%

昨日(8日)の産経新聞から。帝国データバンクの調査によると、27%の企業が今年の春季労使交渉でベアがあると回答したそうです。 帝国データバンクが全国企業の来年度(今春)の賃金動向について調査したところ、賃上げ(ベースアップ)があると回答した企…

企業スポーツで業績向上

これはうれしい話。日経新聞企業総合面のコラム「回転いす」は、企業経営者の雑感をコンパクトにまとめた楽しい記事ですが、一昨日(7日)は雪印乳業の高野瀬社長が登場し、企業スポーツについて言及していました。 ▽…所属選手2人がスキーのジャンプでトリ…

最近の報道から2

ネタが豊富でなかなか当日に追いつきません。まあネタがないよりはずっといいですが。

賃上げは若手より高齢者?

これは昨日の朝日新聞朝刊から。これまたけっこう驚きです。 今春闘で3000円の賃上げ要求を決めている鉄鋼2位のJFEスチール労連は、獲得した財源の8割を主に50歳以上の熟練社員に重点配分する要求の具体案を固めた。56歳以降は役職から外れて賃金が下が…

共働き職員「給料2割削減」

それにしてもこれはかなり驚きました。きのう(7日)の読売新聞夕刊から。 大分県日田市の大石昭忠市長は7日、夫婦や親子がいずれも市職員で、同居している場合、それぞれの給料を2年間、2割削減する条例案を、27日開会予定の市議会定例会に提案すると発…

最近の報道から

いやもう面白いネタ多すぎ…。

秋篠宮妃殿下ご懐妊

おめでとうございます。

格差をめぐるデータと意識

日曜日(5日)の朝日新聞に、「格差」についての独自世論調査の結果が掲載されていました。小泉首相も最近たびたび発言しているように、データからはとりたてて問題視しなければならないような所得格差の拡大があるとはいえないわけですが、どうも多くの人の…

こんな提案どうでしょう

土曜日(4日)の東京新聞によると、連合の高木会長は正社員とパートの格差是正のためには正社員の賃下げも必要との見解を示したそうです。これまでも労組幹部は口先ではこういった発言を繰り返していますが、どこまで本気やら。 連合の高木剛会長は3日、本…

週末の報道から2

なんか面白い記事が多くてついていけません(笑)

社会人基礎力

やはり2月5日の、こちらは日経新聞の記事から。 企業は採用する大学生に協調性や行動力など社会人としての「基礎力」を求めているが、学生にはうまく伝わっていない―。 経済産業省がまとめた「社会人基礎力に関する調査」で、就職に必要な資質を巡って企業と…

待ち組

小泉改革の結果として「勝ち組」と「負け組」の二極化が進んでいるという批判に対抗するため、小泉首相や猪口少子化相が「待ち組」という言葉を使い始めた。勝ち負けの“二元論”にくさびを打ち込み、改革の影の部分が論点になりそうな風向きを変えたいという…