2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

発見してしまいました

http://www.genda-radio.com/index.html お忙しいでしょうが、続けて書いてくれることを期待したいと思います。 「希望学宣言」は、これとこれのせいで行けなくて残念でしたが、今後とも注目していきたいと思います。

これはなんだろう?

次期会長に関する報道への反応がないかと思って連合のホームページを見ていたら、やっぱり何も載っていませんでした。当然か。かわりに、昨日掲載されたばかりの「男女雇用機会均等法見直しについての雇用均等分科会での審議の「中間とりまとめ」に関する談…

連合会長に古賀氏

昨日の新聞で、笹森清氏にかわる次期連合会長に、電機連合の古賀伸明氏が内定したと報じられていました。前回は笹森氏とゼンセン同盟の高木氏との「ガチンコ勝負」になったわけですが、今回は「推薦委員会」による自民党も顔負けの密室人事に逆戻りしたよう…

一般事業主行動計画届出状況

ああ、ようやく追いついた(笑)。なにせ短時間で一気に書いたので内容が浅薄(笑)なのはどうかご容赦を。 さて、昨日ですが厚労省のホームページに「一般事業主行動計画策定届」の届出状況(6月末現在)が掲載されました。報道発表の日付は15日になってい…

パブコメ担当者様、ご同情申し上げます。

先週紹介した労働契約法制についてのパブコメですが、個別に見ていくとまことに味があるというか、面白いものがあります。たとえば、大量の組織票が入ったこの意見ですが、 中間取りまとめは、全体として、労働法制の規制緩和と企業のリストラや合理化を促進…

金融経済の専門家、老後を語る

村上龍氏主宰のメールマガジン「JMM」、本日配信された『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』【メール編:第333回】の設問はこういうものです。 寄稿家のみなさんは、金融の実務・専門家です。ややプライベートな設問で恐縮ですが、ご自分の「老後」に…

連合の「労働契約法制シンポジウム」

きのうの関連ですが、連合ニュース「WEEKLYれんごう」7月20日号によると、7月6日に連合は「緊急シンポジウム「労働契約法研究会・中間取りまとめを読む」」を開催したとのことで、そのもようが紹介されています。 7月6日 厚生労働省は今後の労働契約法制の…

きのうのエントリで

最後に「飛鳥山の孤高のミュージシャン」がどうこうというわけのわからない文章が入っていましたが、自分でもなんだろう?という感じです。深夜に酩酊して書いたせいだと思うのですが・・・ちなみに今を去ること二十数年前の学生時代、東十条に在住していた…

パブコメ

厚労省のホームページに、「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」中間取りまとめに対するパブコメの結果が公表されています。 連合の事務局長談話がそのまま出ているいっぽう、いささか感情的な意見もそのまま掲載されていたりして興味深いものがあり…

ドラフト制度

プロ野球のドラフト制度がまた変更されるということで合意されたそうです。変更内容はいちいち書きませんが、それにしてもわかりにくい制度になったものです。まあ、高校生のドラフトの時期を前出しするのは高校サイドにも理由があるのだそうですから、好意…

ホームページ更新

今回は、日本キャリアデザイン学会の一般向けオフィシャル・メールマガジン、「キャリアデザインマガジン」の第21号の発行にともなう更新です。今回、「キャリア・インタビュー」は小林至先生の3回め、「キャリア辞典」は「クールビズ」となっています。ク…

労使の「新しい公共」

社会経済生産性本部はこの7月6日・7日、毎年夏に恒例のトップセミナーを開催しました。今年は「生産性運動50年、軽井沢トップ・マネジメント・セミナー50回記念事業」ということで「社会経済フォーラム(軽井沢賢人会議)」と銘打っています。はあそうで…

「財界=厚労省が談合」(笑)

「週刊ポスト」誌の電車の吊り広告で、『財界=厚労省が談合「サラリーマンから残業手当を奪え!」』というのをみかけました。 うへえ、と思って図書館で(ケチ)読んでみたら、「昨年10月に経団連会長が内閣改造後に新閣僚・自民党三役を訪問した」ことと「…

佐藤博樹・佐藤厚編「仕事の社会学」

労務屋ホームページのブック・レビューのコーナーで、佐藤博樹・佐藤厚編「仕事の社会学」の書評を書きました。仕事の社会学―変貌する働き方 (有斐閣ブックス)作者: 佐藤博樹,佐藤厚出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 2人 クリッ…

国家公務員給与の謎

といっても、金額が高いとかいう話ではなく、支給方法についてです。 政府は、e-Japan計画の一環として、国家公務員の給与全額を銀行等への振込とする、という効率化の取り組みを進めていますが、一昨日、そのフォローアップ調査の結果が人事院から発表され…

おなつかしや、寺脇研氏

日曜日の日経新聞で、文部官僚で「ゆとり教育」のスポークスマン的存在だった寺脇研氏がインタビューに登場していました。おひさしぶり、という感じですが、現職は「文化庁文化部長」となっています。このポストはキャリアとしてはどうなのでしょうね。 ――現…

労働契約法制の必要性

労務屋ホームページで、新しい労働雑感を書きました。お題は「労働契約法制の必要性」です。 というわけで、メールマガジン「労務屋の労働雑感」の289号も発行しました。 この問題、労働法制の根幹に関わるテーマですし、内容もきわめて広範、多岐にわたって…

書評の鉄人

先日書いた大竹文雄『日本の不平等』の書評をbk1に投稿したところ、「書評の鉄人」に選ばれました。自慢、自慢。 しかし、自分としては不出来な評だと思っていたのですが・・・やはり書評は「本のよさ」だということを再認識。

希望学によせて

一昨日のエントリのコメント欄で「希望学」が話題になりましたが、タイミング良く?本日発行のメールマガジン「JMM」で、希望学の仕掛人である東大社研の玄田有史氏が「ニートと希望のパラドクス」という一文を寄せています。抜き書きしますと、 文章を書…

高田里恵子「グロテスクな教養」

中国出張に持っていった本です。実は別の本を買うつもりだったのですが、隣に積んであったこの本の方が面白そうに思えて、ついつい予定変更してしまいました。グロテスクな教養 (ちくま新書(539))作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/…

ノーネクタイは気が引ける?

きのうの毎日新聞によれば、エアコン大手のダイキン工業が実施したインターネット調査の結果、「8割はクールビズに賛成だが、実践したことがあるのは男性の約3割だけ」という実態が判明したそうです。 調査は6月10〜12日にインターネット上で実施し、20〜…

パートにボーナス

きのうの日経新聞に載っていました。 りそなグループは今月半ばにも、邦銀で初めてパート社員にボーナスを支払う。…ボーナスの対象になるのは投資信託や保険、外貨預金を外回りで営業する「渉外スタッフ」と呼ぶパート。ほとんどが女性で、40歳代以上が多い…

久米郁男「労働政治」

中国出張に持っていった本です。労働政治ー戦後政治のなかの労働組合 (中公新書 (1797))作者: 久米郁男出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/05/26メディア: 新書購入: 2人 クリック: 64回この商品を含むブログ (22件) を見る労組の政治活動を政治学の…

連合、郵政職員を守るために法廷闘争に乗り出す

郵政民営化法案の審議が山場を迎えている、というニュースを見ていて思い出したのですが、月末の日経新聞でこんなニュースが小さく報じられていました。 連合の笹森清会長は29日、郵政民営化法案が「民営化などの見直しはしない」と定めた中央省庁改革基本法…

希望格差(hope gap)

この16日に終了した今年のILO総会で、"Promoting youth employment"が議題のひとつとして取り上げられました。今回は一般討議なので、包括的な論点整理にとどまっているようですが、雇用政策にとどまらず、教育政策や、さらに広く経済政策や社会政策も含…

今野勉「テレビの嘘を見破る」

病院の待ち時間のヒマつぶしに読んだ本。読みやすくてさらっと読めてしまいますが、さすがにその道の筋金入りのプロが書いた本という印象です。ドキュメンタリー制作の現場の苦悩がかなり率直に語られていて好感が持てました。メディア論は素人なので論評す…

ホームページ更新

今回は書評に大竹文雄「日本の不平等−格差社会の幻想と未来」を追加しました。本のすばらしさに比較して書評のタルさといったら。自己嫌悪。まあ、書評するにも能力の限界というものはありますわな。日本の不平等作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 日本経済新…

このごろ

どうも中国から戻ってから体調がすぐれません。

稲葉振一郎「オタクの遺伝子」

稲葉先生の本、中国出張に持参してようやく読了。オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/02/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (49件) を見るS…